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Nijiが架かる直前


 4日、友達と奈良を散策した。
 西大寺さんで御朱印を頂き、平城宮跡でソメイヨシノを聴き、
 興福寺-東大寺-春日大社の近辺で鹿さんにちょっかいを出し(笑)、
 たくさんたくさん歩いて、奈良の空気を味わいました。
 
 春日大社は、私が行ったときはもう参拝時間を過ぎていらして、
 御朱印だけ頂き、新薬師寺方面に向かって歩いた。 
 もうすぐ、ライブが始まる。
 そう思いながら路地に出て、ふと振り向くと、驚くような景色に出逢った。
 波のような雲で山が煙り、空では雨雲が陽に道を譲っていた。
 ライブが始まる、ちょうどその時に、濡れる地面に暖色が混ざった。
 私たちは迷わずその道を選び、歩いていくことにした。
 たぶんその時、美我空が同じ空の下で鳴り響いていたのだと思う。

 夜行バスの時間までひまつぶしをしようと、友達とマックに入ると、
 ツイッターで「ライブ終わりました。剛くん、泣いてた・・・」
 とみんながレポしていて、私も泣いてしまった。
 3日はずっと我慢していたから、この時に一気に溢れてしまい・・・
 高校生くらいの男の子に思いきり見られたけど、
 泣いてますけどなにか?くらいの感じで・・・(笑)
 
 剛くん、いつもいろんな感情をくれるね。
 素直に愛したり、気持ちを委ねたり、時には心配したりもするけど、
 さみしい思いをしたことはないよ。
 いつも私たちのことを想ってくれているのが、すごく伝わってくるから。
 
 もうすぐNijiに出逢える、そう思いながら、奈良をはなれました。
 いったん離脱ってやつです。

 今回の台風で被害に遭われた方々の、一日でも早い復興を願っております。
 はやくNijiが架かりますように・・・
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平安神宮公演2011


 「昔の人は、自然を敬い、恐れ、素直な気持ちで手を合わせていた」

 この言葉がずっと心の中で繰り返されていた。
 
 9月2日、強い雨風の中、私は愛する人に会うため、平安神宮に向かった。
 会場前ではたくさんのファンが集まり、みんなおめかしをして、何度も何度も
 空を見上げていた。
 会場からリハーサルの音が漏れた。
 私が聴いたのは、美我空(特にベース)と縁を結いて。
 剛くんの声が私たちをやさしく誘う。
 美しすぎる声。
 
 ずっと降り続けていた雨が、開演前になってなぜか止んで、私たちの頭上を
 雨雲が避けていくように見えた。
 もうすぐ剛くんに会える。
 体が火照ってたと思う。
 剛くんの姿を見たとき、やはりそれが現実だと認識できるまで時間がかかった・・・

 美我空から始まって、NIPPON、Love is the key・・・
 ヴィジュアルも含め、日本らしさや古代、原点というものが強く
 感じられ、どこかへワープした気持ちになった。
 Love is the key は、ジャズ(?)っぽい編曲というのかな、けだるい
 心地よさがあって、フェスで聴いた感じとはまた違って新鮮だった。
 そのあとのENDLICHERI☆ENDLICHERIでは、みんな「お~!」と小さな
 歓声を上げていた。
 私もびっくりした。しかも剛くんはキーボードで奏でてくれて、
 なんだか得した気分(笑)。
 そして時空。
 照明の光も含め、正にとある時空に連れていかれたような気がした。
 あたりまえのように存在しているようで、普段忘れられている時空に。
 そして空~美しい我の空、Help Me Help Me・・・、縁を結いてが続いた。
 歌声、演奏、光、自然・・・さまざまなものがあの場所を灯していたの
 だと思う。
 この世界に、こんなにも美しいものがあって、よかった。
 と、素直に思えた。
 アンコールでは空が泣くから、MCがあり、セッション。
 空が泣くからはものすごく広く遠く、響いたんじゃないかな。
 私はずっと鳥肌立ってましたよ。
 この雨の中で、潤った胸で、あなた愛したいと思ったよ。
 私は2日に剛くんに会えたけど、それでもやっぱり、正直言うと3日のこと
 は悲しかった。もちろんなにかを責めるわけではなく、ただ単純に泣きたくて。
 でも、共に経験したことだから、共に見た景色だから、感じた温度だから、
 それもうれしくて、これ以上深まりようのない愛がまた深まった気がする。
 セッションはもう、ずっと続いてくれればいいのにという思いに絡められつつ、
 ただ体を揺らした。
 この音楽が大好き。
 
 ライブ中、雨は降ったり止んだり。
 煙のような雨のような粒子がレーザーに巻き込まれ、ひとつの宇宙を成している
 かのように廻っていた。
 幻想的な力強さ。手でつかめそうなくらい、確かにそこにあった。

 ひとつどうしても書いておきたいこと。
 Help Me が I love youと愛しているになった。
 もともとのバージョンも好き。
 絶望は存在しない、そんな気持ちにさせてくれる。
 でも今、愛となって歌ってくれてる。
 結局この人は、愛を選ぶんだなと思った。しょうもないな(笑)。
 私も、迷いながらも苦しみながらも、嫌々でも無理してでも、
 時には「嘘」があったってかまわない、でも結局愛を選んでしまう、
 そんな人間になりたい。

 最後まで手を振ってくれた剛くん。
 私の席からはほぼ正面にいて、前の席の方が叫んでくれたおかげもあって、
 剛くんは何度も振り返ってくれた。
 私を含め、みんな壊れましたとさ(笑)。
 
 剛くん、バンドメンバーの皆様、スタッフの皆様、ファンの皆様・・・
 そして平安神宮様、ありがとうございました。
 剛くんの言葉通り、私も一生忘れません。

4ヶ月を経て…


 すみません。このブログの存在をちょっとだけ忘れてました。
 予想はしていたのだが(爆)、ほんとすまん、ブログさん…
 やっぱりもう少しちゃんと更新しようと思う。
 剛くん中心だけど、自分のなんやかんやに関しても、ちょっと
 だけ記録しようかな。
 日記をつける習慣がないので、ここに残しておけば、あとで
 読み返せるし(ほんとに読み返すかどうかは置いといて…)。

 4ヶ月、なにも浮かばず、手も足も出なくなって、
 私は粗大ごみ状態でした。
 誰か捨ててくれないかな、と思うくらい。
 なんでこんなことになったのか、今の自分にはやっぱり
 説明できない。
 まあ、原因を探ってる場合でもないし、そのうち
 わかるだろうということで。
 
 でもやっっと、やりたいことが少しずつ見えてきた。
 いい作品とたくさん出会い、傍にいる人たちと真面目に
 向き合い、自己嫌悪を繰り返しながらも探し続けてきた。
 剛くんに会えたことも大きかったと思う。
 みんなありがとう。
 私は人に心配をかけるのが特技みたいで、
 いつもいつもすまんすまーん(苦笑)。

 締め切り前の地獄はいやだといつも言っていたが、
 なにも浮かばずただ時間の流れを見送ってるだけの方が、
 ずっとずっと苦しいことがわかった。
 やることがわかった上での締め切りなんて、
 全然やさしい方だよ。
 明日なにか浮かぶのかな…あさっては…一週間後は…
 一ヶ月後はさすがに…そうやって考えてると、
 どんどん底なし沼に吸い込まれていくみたい。
 そしてなにもできない。
 というか、なにもしなかったのかな。

 もったいないので、この4ヶ月の間に経験した
 さまざまなこと、想いを、次のステージに
 有効利用したいと思います。
 この期間があったからこそ作れる明日にしたい。
 まあ、いちいちそんなこと考えながら作るわけではないので、
 縛られる必要もないけど。

 この真面目腐った話にあきてきたので、
 この辺にしよう。
 とにかく、平安神宮までにはある程度かたちにしたい。
 そして剛くんに会いにいく。
 まあ、な~んてすてき。
 
 今日はケリーライブ鑑賞してもよろしくて?

剛くんの初フェス+私の初生剛くん

「剛くん、夏フェスに出ないかな~」
と、初夏のころ、思ってみた。
そして2011年7月5日、東京国際フォーラムにて、剛くんの初フェスが実現した。

「剛くんがフェスに参加するかも」という噂が流れたのは7月に入ってからで、心の準備も全くできていないまま、私は会場に足を踏み入れた。
正直、剛くんがステージに現れるその瞬間まで、「会えるんだ」という意識さえなかった。
だから本人が目の前に現れた時、「なにがどうなってるの?」という感じがして、まるで剛くんが出演することを全く知らなかったようだった。

頭が真っ白だった。

ソメイヨシノ
頭が真っ白だったから、剛くんは確実に日本語をしゃべってるのに、私にはそれが未知の言葉のように思えた。
それでもしっかりと心に染み渡った、剛くんのメッセージ。母と桜を見たこと、被災された方への想い、日本、世界への愛……そして、自然の力。
自然の力、という言葉を聞いた時、3月のことを強く思い返した。私たちはこの言葉の意味を、この体で感じ、この目で見たのだと。
そして「自然の力」は、なにかを感じる力、祈りや愛を捧げることとも繋がっている。
ソメイヨシノが、剛くんの歌声が、なんの隔たりもなく伝わってくる。それがなんだか、いい意味で、恐ろしかった。汚れひとつない剛くんの歌声は、なんだかテレビで聴くよりもっと、迷いがない感じがした。「きみもそうなの?」という言葉があまりにも真っ直ぐすぎて、どきっとした。

号泣だった。涙があごの下にいっぱい溜まって、口の中に入ったりして、まずかった。
ROSSO E  AZZURROでこの曲を歌っていた剛くん、[si:]で歌っていた剛くん、100公演で歌っていた剛くん、薬師寺で歌っていた剛くん……たくさんの剛くんの姿が織り交ざって、歳月というものの重さや繊細さ、儚さを感じた。
「何かを守る為に愛を伏せるなんて不細工だ」と剛くんが歌った時、私は一人のファンとして来てるというより、一人の人間としてここにいるんだと思った。一人の人間として、心あるものとして、ここにいて、あの人から出てくる音を受け止めているのだと。
すごいダサい例えかもしれないけど、もしも人間の体の奥にはなにかが潜んでいて、そいつは臆病で弱くてちっちゃいものだとしたら、剛くんの音は必ず、そいつにやさしく手を差し伸べてくれる。そうされると、ハッと目を覚まし、そいつは愛になろうとふんばる。
愛を伏せたりしなくないよね。本当は。
Love is the key
総立ちだった。みんなが音楽につられて体を動かしていた。
踊りは人間の本能であり、生きているということのまっすぐな表現だという言葉を思い出す。足の裏から頭のてっぺんまで鳥肌が立った。体が音楽に占領された感じ。気持ちがよくて、すべてを委ねられる音楽。
愛は鍵だと繰り返す剛くん。本当は、たくさん傷つき、裏切られ、苦しいこともたくさんあった剛くん。それでも愛は鍵だと繰り返す。
私にもできているだろうか。自分はいつも、信じることをあきらめてきたような気がする。絶望の向こうに希望が見えないというより、見つけようともしなかったような気がする。でも今、剛くんと一緒に、唱えてみたいと思う。この鍵を握ることは、度胸がいるけど、それができたら最強だね。だから私も繰り返してみたいと思う。
今でもはっきりと覚えている、ギターを弾く剛くんの手や表情、体。その時のギターは、楽器というのを通り越し、剛くんの体の一部のように感じられた。いつまでも聴いていたかったし、見ていたかった。
Love is the keyだね、剛くん。音楽の力は、限りなく大きいね。
アンコール
控えめで遠慮がちな剛くん。ひたすら他のアーティストへ拍手を送ったり、帽子を脱いできちんとお辞儀したり。そこには素直に笑う剛くんがいて、音楽への喜びや、人とのご縁への感謝が伝わってきた。そういう一つ一つのことを含め、大好きだと思った。
全員がそろった舞台に、私はドキドキした。

ファンになって、3年くらい経つ。
初めて剛くんの音楽に触れた時、ものすごく驚いたこと。やりたい事があって、でも怖くて不安で、踏み出していいのかわからなかった時、剛紫の曲で眠れない夜を埋め尽くしたこと。人が怖くて信じられなくて、でも愛したいと本気で思った時、ケリーの曲聴いて、「自分バカじゃないの?」と笑ったこと……
最初は芸能界の人間に夢中になってしまって戸惑った自分がいて、そしてその人を一人の人として好きになり、心を知ろうと、涙を知ろうと、言葉を知ろうと、愛を知ろうとし……今では迷わず愛してると心から言える。
剛くんは、剛くんの音楽は、人の心を動かし、浄化し、現実を忘れさせるのではなく、現実に立ち向かおうと思わせてくれるものだと思う。
フェスを通し、もっとたくさんの人にその姿を見てもらいたい。聴いてもらいたい。きっと伝わると信じているから。

初めて生で見る剛くんは、初めてフェスに参加する剛くんだった。
歌も演奏も、言葉も笑顔も、着こなしも仕草も……すべてが最高だった。
本気で生きて、本気で愛して、本気で歌っている剛くん。その剛くんを愛し、剛くんの音楽を愛し、同じ時間を生きてきたファンのみんな。それが、私にとっての唯一の自慢かもしれない。
次会えるまで、私はまたしょうもないことで悩んで、しょうもないことで笑って、偽りのない時間を積み重ねるよ。
そしてまた、自分にとって一番かわいい顔で会いにいくよ。

剛くん、初フェスおめでとう。心から愛してるよ。
そして、いつもありがとう。
あの日あの場所にいたすべての方に、フェスに関わったすべての方に、感謝しています。
人になにかを伝えるって、ほんと、すばらしいね。
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らんらん

Author:らんらん
堂本剛さんが大好きです

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